2010/09/19(Sun)
懐かしの映画 プライベート・ライアン

プライベート・ライアン/Saving Private Ryan
1998年公開
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演者:トム・ハンクス
エドワード・バーンズ
マット・デイモン
これも、第二次世界大戦の映画です。
題名のライアンとは、4人の男兄弟の末っ子で出征したての若い軍人の事を指しています。
4人兄弟の内、3人の兄達が戦死した為、息子の帰りを心待ちにしている母親に4人共戦死の報せを届ける訳にはいかないと、アメリカ軍上層部の配慮から精鋭8人が敵陣深くにいるパラシュート部隊所属のジェームス・ライアン上等兵を無事に帰国させる為に探しに行くと言う物語なのですが、1人を救出する為にいったい何人死んだかなァ~??
(アメリカ人ってこんな感じの1人の為に大勢の人が犠牲になるって言う物語大好きですよね?!普通に考えると無いですけどね!!)
戦争映画は、数知れない位見て来ました。
個人的に色々と語りたいところもあるのですが、話しが長くなるので今日のところは止めて置きます(笑)
ところでこの映画、冒頭から約20分の映像は、「史上最大の作戦」と呼ばれたノルマンディー上陸作戦を描いていて、これまでのノルマンディー上陸作戦を描いた物語の中で、この20分間は圧巻です。意地悪な言い方をすると、この20分に時間とお金を使い過ぎて本題のライアンを探す部分は・・・と言った感じ?!とも言えなくもないのですが・・・。
まァでも、この20分間があるおかげで、「え~!こんな壮絶な戦闘を生き抜いて来た人にそんな仕事をさせるの~?!」みたいな気持ちにもなります。いずれにしろ、この20分間の迫力に勝る映像は他では見た事ないです。ホント凄いっス!
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